もりねこ日記:アトピー、花粉症をコントロールして健康的な生活を送ろう

アトピー、花粉症についての備忘録として、気をつけていることや試したことなどを書き留めていきます。自分の経験が少しでも同じ悩みを持つ人のためになると嬉しいです。

アトピー悪化のその後

2022年11月に不妊治療の採卵後、急激に悪化したアトピーは半年以上経過した2023年6月現在には治りました。

今気になるのは、鼻の周りが少しカサカサしていること、右耳のピアスの穴がピアスをすると爛れること、時々乳首がかぶれることくらいになりました。手は素手で料理をすると、あかぎれになるので常に手袋をしています。

年末ごろは手と足にガーゼ、包帯を毎朝巻いていたことを考えると、皮膚の傷がなくなり、気持もとても楽になり、体の回復力に感謝する毎日です。

結局何が治るきっかけになったのだろうか?と考えてみたところ、思い当たるのは4つ。

  • ビオチンの摂取量を増やした
  • ヨモギ茶を毎日飲んだ
  • 引っ越した
  • 採卵から時間がたって、免疫の暴走が落ち着いた

ビオチン

ビオチンはかれこれ10年以上は飲み続けています。

きっかけは秋田の本荘第一病院に行ったことです。もともと掌蹠膿疱症の治療で有名な先生がいて、アトピーの研究もされている先生だということで、叔母に教えてもらい秋田まで行きました。

治療方法はビオチン、ミヤリサン、ビタミンCの3種類の薬やサプリメントを飲み、必要に応じてワセリンで薄めたステロイドを塗ってアトピーを治すという方法です。

30代でステロイドの使用をやめることにして、ステロイド皮膚炎を一通り経験したこともあり、今はステロイドの使用はやめているのですが、ビオチンや整腸剤は引き続き東京の練馬区にある藤沢皮膚科で処方してもらい、飲み続けています。

ビオチンは0.5gx2袋を1日2回飲んでいましたが、別の病院で薬を処方してもらっている叔母が1日3回飲んでいるのを見て、少し増やしてみようかなと思ったのです。実際増やすと何となくかゆみが減ったような気がしました。

そして現在は、iherbでビオチンのサプリも購入し、多めに摂っています。

 

ヨモギ

母からアトピーが悪化した時にヨモギをとってきて乾燥させたものをお茶にして飲んだら、サーっと皮膚が治ったことがあるという話を教えてもらいました。

何しろ肌が荒れていて必死だったので、Amazonで1000円くらいで買えるなら試してみようと思い、毎日カップ3杯くらいを飲んでいました。味の癖があまりないので、すんなり飲めるのも続けられた理由です。

これも3か月ほど続けたタイミングで皮膚が回復しました。ヨモギ茶がメインで効いたのかはわかりませんが、浄血作用があると見たので、きっと体が回復するように作用してくれたのでは、と信じています。

 

引っ越した

引っ越しはもともとする予定だったので、アトピーが悪化したから引っ越したわけではないのですが、引っ越しをして少し経つと、皮膚はきれいに回復しました。

今考えると、前に住んでいたマンションは西‐北側を向いていて、お風呂場はカビが生えやすいし、北側を向いている寝室もカビが見つかるなど、なかなかカビに悩まされた家でした。そのため、カビによって体が敏感になってしまっていたのかもしれない、とも思います。

 

時間が経って、免疫の暴走が落ち着いた

11月の採卵日以降、明らかに悪化していったアトピーですが、4月には皮膚がきれいに回復しました。約半年ほどです。家族や自分のアトピーの悪化時期を観察していると、悪化~回復までは約3か月ほどかかります。私の場合はそれよりも時間がかかったので、本当に治るのだろうか?と不安な日々を過ごしていたものの、やはりある程度時間が経つと暴走していた免疫も落ち着くのか、自然と回復に向かうのかな?とも思います。

これらが回復した大きな理由になりますが、小食、糖質制限、メガビタミン(必要な栄養をサプリで補う)、プロテインを飲んでタンパク質を取る、歩いて体を動かすといったことは習慣にしています。

食生活が荒れていたり、体を動かしていなかったら、また違っていたと思います。

個人的には糖質制限はかなり有効だと思っています。

それは、以前お菓子大好きだったころに比べるとアトピーはもちろんですが、私の場合はどういう訳か糖質を減らしたことで精神的に安定し、感情の起伏がなくなったことが大きいです。

それにしても体というのは取り換えができないので、これからも体が喜ぶ生活を心掛けて、自分の体が思うように動かせるようにしておくのは大事だなーと思うのです。