秋の花粉症
10月に入って突然始まった花粉症。
今回は鼻水に涙、そして顔、首、手の皮膚が荒れました。
数年前に皮膚科で受けたアレルギー検査により、猫を筆頭に稲などの植物に反応するらしいことがわかりました。
なので、秋が始まり金木犀の甘い香りがする頃は私ににとっては要注意だと気にしています。
手の荒れ、その後
残念ながら手のあれば、少し回復してはあかぎれやかゆみで後退、というのを繰り返しています。
手の指を両手で組んでこすりながら掻くという技を自分が覚えてしまい、フーっとリラックスすると何気なしにこれをやっていることがあるため、せっかく回復してきた手の指の皮膚がダメージを受けて切れる、という繰り返しです。
しかも別に痒くないのにこれをやっているというのが、自分にがっかりするところです。
習慣化したことを治すのは力が必要
痒くないのに、リラックスして副交感神経が優位になるとうっかり皮膚を傷つける行動について、どうしてなんだろう?と考えていました。
掻いているときは「おおーー、刺激があって気持ちがよ〜い」と思うものの、その後に血が出たり、あかぎれになり、「どうしてあんなことをしてしまったんだ」と後悔することをこの1ヶ月位で何度か繰り返しています。
一度習得した癖を治すのって、抑制する力が必要なので、これをやるとどうなる・・・・とそれによって起こる未来の結果を想像して皮膚を傷つけてもいいや、という自分の中の甘えをコントロールしないとな、と思うこの頃です。
最近、習慣に関する本をいくつか読み、わかったのは習慣が作られるのは以下の順序だそうで:
きっかけ → 行動 → 報酬
私が掻いてしまうのは
きっかけ:ホッとするとき(副交感神経優位) → 行動:両手を強くこすり擦り合わせ動かす → 報酬:皮膚への刺激
ということなので、ホッとしても決して手に注目せず、別のことをするとかしないと断ち切れないかなーと考えています。
そして、そもそもこの動作や思考の背景には、昔のほうがもっと皮膚の状態は酷かったし、それに比べれば軽いと思っているところがあることに気がつきました。
掻破行動の理由に納得したものの、歳を取ると体の免疫力や回復力も若い頃よりも衰えて、皮膚の治りが遅くなったり、バイキンがはいって別の問題を引き起こしたりすると困るので、真剣に取り組まないとだなと強く思うこの頃です。
どうにかこの習慣が私の中から消えますように・・・・。