最近は小麦粉のアレルギーとしてグルテンアレルギーという言葉を聞く機会が増えました。
以前は聞いたことがなかったのですが、5年ほど前に友人がパスタを3日間続けて食べたら腕の皮膚が荒れて治るのに時間がかかったという話をしていました。その時に小麦粉が原因のアレルギーになることがあるのかと思ったのを覚えています。
インターネットでグルテンアレルギーを調べてみると色んな説明がありますが、大まかには小麦粉に含まれるグルテンというたんぱく質によって引き起こされるアレルギーとのことでした。
◇ グルテンアレルギーとは?
グルテンというのは、小麦や小麦関連の穀物製品に含まれるタンパク質のことです。パンやパスタなどは、グルテンが含まれていることによってほどよくふくらみ、粘り気や弾力などが生まれます。
グルテンアレルギーは、グルテンを一定以上摂取することによって体がアレルギー反応を起こすことです。この反応は、グルテンを摂取するとすぐに現れるため、比較的わかりやすいのが特徴です。
ちなみに小麦粉はパン、パスタのほかにうどん、ケーキやクッキーなどのお菓子、醤油にまで小麦粉が入っているようで、小麦粉を避けるためには食品を買うときに成分表示のチェックが欠かせません。
そんな小麦粉ですが、自分ももしかしたらそうかもしれないということに先週末に遭遇しました。
夏で暑くなるとともに、食欲がなくなりつつある私は、最近はあまり食べたい気分にならないため、朝はオートミールにオーツミルク、昼はご飯と汁物、昨日の残り物のおかず、夜はご飯、汁物、肉や魚のおかずという食生活を送っています。
梅肉エキスを食べるようになったことで、胃腸の調子が良くなったのか便通もよく、疲れもなくなり、夏にしては比較的楽に生活できるようになってきました。
しかし、先週末は仲間の集まりがあり、ランチに天ぷら定食を頂きました。
天ぷらは調理の最中に油が飛び跳ねるのと、残った油の処理に困ることもあり、私の自宅では作りません。
そのため外食の時に頂くようにしています。
今回も久しぶりに天ぷらを食べられるのが嬉しかったので、エビ、イカ、カボチャ、サツマイモ、きのこなどの天ぷらをペロリと頂きました。大満足!
さらに、その日の夜は自宅に帰るのが遅くなりそうだったので、家族で近所のサイゼリアに行きました。
気軽に行けるサイゼリヤではパスタ、フォカッチャなどを頂き、満腹になって自宅に帰りました。
(サイゼリアは値段が安いのに料理の味がおいしく、さらに近所の店舗は比較的広くて、テーブルとテーブルの間の隙間に余裕がありリラックスして過ごせるのと、スタッフの方が非常に親切で、とても気に入っています)
そんな風に過ごした翌日、いつもは朝起きてすぐか、朝食を頂いた直後に便通を感じてトイレに行き、すぐに便がスルっと出るのですが、それがない。
お昼前にふと「今日はトイレに行っていないかも」と気が付いて、トイレに座り込み、長時間居座ってやっと便が出たものの、なんだかいつものようにスッキリしない。
体も何となく重い感じもするし、やる気がいつもよりもない気がする。
さらに顔を見てみると、頬に引っかき傷を発見。そういえば昨日寝ているときに痒くて搔いてしまったような気もするなーと気が付きました。一昨日はツルツルだった顔の肌は触り心地が少しガサガサしていて、ところどころ皮膚がむけたりしていて、なんだか調子が変だなと思ったのでした。手のひらにもぷつぷつと水泡が数個できているのを発見。あー、悲しい。
それで、週の後半に何をしたかを振り返ってみると、あまりいつもと変わった行動はしておらず、唯一気になるのが土曜日の小麦粉の多い食事ではないかということでした。
例えば食パンを1枚食べるというのであれば、ここまで体に変化は感じないのですが、小麦粉の摂取量がいつもより多かったのかなと疑いを持っています。
なので、数日小麦粉を避けて生活してみて、体が元の調子に戻るか観察してみようと思います。
人それぞれ体は違うので、別の人には問題がなくても自分は違うし、それは自分で観察して、体の調子をみることが一番大事ですね。