もりねこ日記:アトピー、花粉症をコントロールして健康的な生活を送ろう

アトピー、花粉症についての備忘録として、気をつけていることや試したことなどを書き留めていきます。自分の経験が少しでも同じ悩みを持つ人のためになると嬉しいです。

アトピー改善のために気を付けていること:その4 腸を元気にする

こんにちは。2024年ももう2か月が終わりですね。時間が経つのはなんと早いと感じるこの頃です。

ところで、最近実家に帰ったところ、家族がアトピーが悪化していたり、親戚と話していた時にアトピーで困っている人が身近にいるという話を聞くことがあり、改めて自分の肌が治った経緯を考え直すきっかけになりました。

この記事も私のように困っていた方のために少しでも役立つといいなと思って書いています。

さて、アトピーが治ったのによかったことについての続きです。

実家でアトピーについての話をしていた時に、かなり大事なことを書いていなかったことを思い出しました。

それは、「腸を元気にする」ということです。

以前自分のアトピーが悪化した時に、医者に行きアドバイスをもらうとともに、アトピーやアレルギーについて改定ある書籍やブログをたくさん読みました。

その中でこれはかなり重要だと思ったのが、腸内環境を改善して、腸に元気になってもらうということでした。というのも腸は、実は脳よりも体に影響を大きな影響を及ぼしているのではないか?ということが書いてあったからです。

もともと食べたものが消化されて、栄養は体を作る材料となる一方で体に不要な老廃物が体の外に出ない(=腸にとどまる)と病気になるとか、体の調子が悪くなるということは理解していました。

私の場合は便秘になると肌がガサガサしてくるので、とにかく便秘はしないように気をつかっていました。腸の洗浄に定期的に通っていたこともあるし、新谷弘美先生の本で書かれていたコーヒーエネマについて調べて、自分で簡易的な浣腸キットを使ってコーヒーエネマ(コーヒーの浣腸)を行っていた時もありました。(もう10年くらい前のことですが、1リットル以上のコーヒーを体に入れ、結構な便が出てスッキリするため、毎週やっていた気がします。一人暮らしでなくなったのを機に、行う場所がなくなりやめました。これは一人になれる環境や理解のある家族が回りにいないと、実行は難しいかも)

病気にならない生き方  (確かこの本だったと思う)

その後も腸に関する本を読みあさり、腸内環境がよくなるとアレルギーやアトピーも良くなるらしいことを理解しました。例えばビオチン療法の場合は、ビオチン+ビタミンC+ビオスリーのセットを毎日摂るようにしますが、この中にも整腸剤であるビオスリーが含まれています。

また、腸に関心を持ったきっかけから腸の博士である藤田紘一郎先生の本も何冊か読みました。数冊読むことで、腸が元気だと体の調子も良くなることを理解したので、食べるものに気を遣うのはもちろんですが、体から「出す」方にも気を遣うようになりました。

※ 藤田先生の本は必要な内容がやさしい言葉で簡潔に書かれているので、わかりやすかったです。藤田先生の本は腸をキーワードにしていくつかありますが、私が特に参考にしたのは以下の本です。

脳はバカ、腸はかしこい | 藤田 紘一郎 | 医学・薬学 | Kindleストア | Amazon

アレルギーの9割は腸で治る!

 

腸に対する理解を深め、腸が体の調子に大きな影響を持っていることがわかったので、腸を活き活きとさせるべく食物繊維を多く含む食べ物を選んで食べたり、整腸剤を欠かさず摂取したり、お腹を冷やさないように腹巻やホッカイロを貼ったり(お腹を温めると、腸がゴロゴロと動き出すことを発見したので、とにかく冷やさないようにしてます)、色々と試すようになりました。そして最初はあれこれ考えてやっていたことも数年たつと習慣になり、特に気にしなくても生活習慣の一部として普通に実践できるようになりました。

その結果、現在は毎朝起きたらすぐにトイレに行く生活になり、以前よりも便秘に気を遣うこともなくなりました。1日1回便を出すのが理想だと思っていましたが、2回以上トイレに行く日もあります。そうすると私の場合は老廃物が肌経由で出ていこうとすることがなくなったせいか、かゆみや吹き出物も減り、肌のコントロールが楽になりました。

このような経験から、私の場合は特にアトピーが良い状態を保っている一因として、とにかく便をしっかりと出すことは非常に大事だと思っています。