もりねこ日記:アトピー、花粉症をコントロールして健康的な生活を送ろう

アトピー、花粉症についての備忘録として、気をつけていることや試したことなどを書き留めていきます。自分の経験が少しでも同じ悩みを持つ人のためになると嬉しいです。

生理3日目で採血などの受診

生理が来たので、3日目に受診の予約をして受診。

医師の診断の中で夫の同意が必要なので、今回は夫も一緒にクリニックに来たが、週末の夫同伴はコロナ対策のためお控えください、という事でした。

残念ながら、夫は近くの喫茶店で待つことになりました。本人はクリニックの待合室で女性ばかりの中で待つのがかなり緊張することだったようで、一緒に受診できないことが分かると、少し安心な様子。

 

私は受付を済ませ、今週も採血。今回は保険適用できる検査も含めて5つくらいの項目についての検査を行う。検査には1時間かかるそうで、待合室で待機。

1時間後に、診察室に入り、卵胞のサイズをエコーで診る。同時に血液検査の2つの項目である、卵子の数の状態についても結果が出た。

LINEで夫に連絡し、動画通話で診察に対する同意を取った後に診察開始。同意確認は、夫が事前に何を聞かれるんだろう?とドキドキしていたものの、診療をすることの確認ができたら、あっけなく終了した。

同意が取れたので診療が始まる。先ほどのエコーの結果、私の場合は卵胞は1cmくらいのものが左右に複数あるそう。血液検査によると卵子は30代前半の人並みにあるそうで、卵子を採取し凍結することになった。

夫の精子の検査結果も出ていて、こちらも正常。詳しいことは聞かなかったが、とりあえず気にする点はないとのことなので安心。

その後、看護師より自分で行う注射のやり方についてレクチャーがあり、1回目をその場で打つ。

やり方の動画は見ておいたものの、実際自分でやるとなると、焦ってしまい上手く行かないもので、針が手に当たって、針が使えなくなり、1本無駄にしてしまった。看護師さんが都度色々と教えてくれて助かった。無事に注射が打てて、今日はこれで終了。

10時前にクリニックに到着し、終了したのが13時前でした。

今日のお会計は27430円。注射と薬を2種類もらって帰る。

 

伊藤病院に行く

血液検査の結果で甲状腺の値が正常値の範囲内であるものの、妊娠したい場合には高い、という指摘を受けました。

その時にどこか内科に行くように言われたが、とくに決まった内科が無ければ表参道の伊藤病院を勧められました。

伊藤病院をネットで調べると、甲状腺の専門病院ということがわかり、週末も初診の受け入れがあるので私にとっては時間の都合がよく、週末に早速行きました。

今まで何度も表参道に来たことがあるのに、伊藤病院を認識したことがなく、見つけた時は、「え?こんな所にあったんだ。。。」と驚くほど。

表参道のAppleショップの隣という素晴らしい場所にありました。

そして病院内もなかなか多くの女性で混んでいました。甲状腺の病気は男性よりも女性に多いからかと、男女比を見て納得。

 

今日は診察で血液検査の結果を診ていただき、ここでも詳しく血液検査をするために採血と甲状腺周りのエコーを取って診療終了。

今日のお会計は6300円。

 

 

不妊治療のきっかけ

元々私は子どもが欲しいという願望は少なく、また結婚願望もなく30代を過ごしました。

自分が自由に、好きなところで旅をするように仕事をして暮らすことが第一目標で、その通りの生活を外国で送っていました。

しかし30代後半に父親が病気になり、その後一年以内に父が亡くなるということを経験し、人生のついて改めて考え直すようになりました。当時は外国に住んでいたので、病院への送り迎えや入院の世話は母や兄弟姉妹に任せきりで、私は仕事の出張や休みをうまく利用して日本に頻繁に帰ってきていました。

その経験を通じて気がついたのは、自分が好き勝手に過ごしていられるのは両親、家族が元気であることが前提で、そうでない場合は家族が助け合いができる所に住む方がいいな、ということ。

また、「みんないづれ死ぬ」ということに気が付き、愛する母親や親戚と過ごせる時間が永遠ではないことにハッとしました。

同時に、この先自分が生きていくのに1人よりも家族がいる方が良いと思い、自分の家族を作ろう、と思いました。

この気づきを経て、その半年後に日本に帰国することにしました。その後日本で再就職、大学院入学、卒業、結婚、転職を数年で経験しました。今は母や親戚家族にすぐに会えるのは、とても幸せだなー、と感じながら過ごしています。

さて、無事に結婚ができたものの、子どもが欲しいとはあまり思わずに時間が2年ほど過ぎました。

理由は3つあります。

1つ目は、私が子どもがあまり好きではないこと。これは末っ子として育ったため、子ども時代に兄弟や従兄弟たちに小さいからといじめられることが頻繁にあり、子どもながらに子どもは怖いと思っていたことがあります。大人になってからも、感情をむき出しの振る舞う子どもはなかなか苦手です。40歳近くなってから、周りの友人が出産し、子どもと接する機会に恵まれるようになり、最近では子どもが可愛いな、と思えるようになりました。

2つ目は自分が幼児期からアトピーで辛い思いをしてきたために、自分と同じ思いを他の人にしてほしくない、という気持ちがあったんだな、と最近気がつきました。一方で自分がアトピーでも必ず子どもがアトピーになるとは限らない例も見てきたのと、最近はアトピーの治療が進み、昔よりもコントロールしやすい状況になっている(ような気がする)ので、きっと大丈夫だと自分に言い聞かせることにしました。

3つ目は私は仕事が好きで、転職のために大学院にも通っていたし、仕事に使える時間を確保したいからです。

以前一緒に仕事をしていたシンガポール人の友人は仕事も家族もありましたが、シンガポールの場合はインドネシアやフィリピンから来ているヘルパーさんに家事や育児のお手伝いをお願いするのが普通です。そのため彼女たちは仕事をしながらも、子どもお迎えやご飯などはヘルパーに任せることができ、そのような環境だから子どもを2人以上産んで育てられるんだな、と思いました。

日本の場合、仕事も子どもも、と言うと、「スーパーママ」になる必要があります。朝から晩まで休む暇なく、仕事と家庭で働かなければいけない、という現実があり、それを考えるだけでも暗い気持ちになりました。

一方で夫は子どもが欲しいと言っていました。

私が自分だけで家事はできないし、私が子どもが苦手だから夫が自分で子育てするくらいの気持ちでないと無理だと話したところ、「僕はできる、大丈夫だ」と、言ったので、とうとう病院の行くことにしました。

同時に、不妊治療への保険適用範囲が2022年4月から広がったことや、男性が育児に参加するのが奨励される世の中になっていることもと、やってみようかな、と思えるように後押ししてくれたと思います。

ここに至るまでに時間がかかったものの、私の場合は、自分の人生でやりたい事との兼ね合いもあり、良いペースで物事が進んできていると思っています。

周りの友人たちは「早くしないと」とアドバイスをくれますが、自分としては、今がちょうど良いと思っています。

2回目:検査結果

初回日から1週間後以降に血液検査の結果を聞きに来てください、ということでピッタリ1週間後にクリニック訪問。

受付を機械で済ませて、すぐに診察室に呼ばれ検査結果を聞く。

私の場合は、検査項目の値はほぼ正常。ホッとするものの、ピンクでハイライトしている箇所があり、何だろうとちょっと不安になる。この値は甲状腺の見るもので、基準値内ではあるが妊娠するには高いとのこと。内科を受診するように指示があった。

同時にビタミンDの値も高いと指摘があったが、これは毎日サプリメントを飲んでいるため想定内。サプリメントの頻度を減らすことにした。

次回は生理開始したら予約して受診する。同時に夫は精子検査を進める。

今日のお会計は1100円。

不妊治療開始

先月友人に不妊治療についての心得を教えてもらった。集まってくれたのは40代の同級生、3人。

3人とも30代後半に不妊治療を経て子どもを授かった。みんな普通に妊娠した、子どもを産んだ、というけれど、実は不妊治療してたんだ、と今更知った。

友人からは、不妊治療というのは、子どもを作るというゴールに向かって、クリニックのフローに従って機械的に治療が進むが、感情の浮き沈みを避けるために平常心を心掛けるのが大事、というアドバイスをもらった。

 

東京都内の幾つかのクリニックを聞いたので、そのうちの杉山産婦人科を予約した。

杉山産婦人科の初診予約は2週間後の土曜日が1番早い日時だったので、10/1に予約。

 

診療初日

ビル1階の受付ロビーで案内の紙をもらい、診療を受ける場合の一連の手続き方法を教えてもらう。

受付、診療への呼び出し、お会計はIT化されていて、非常に効率的に進む仕組みになっていた。

受付をすると、今日の番号が伝えられて、その日はその番号で呼ばれる。診療室に呼ばれるのは、スマホにメールが届くのにも驚きだった。

今日は医師の治療についてのレクチャーを受け、子宮検査、血液検査のための採血をして終了。

夫の精子検査をするためのカップをもらい、次回の検査結果までに持ってくるようにという指示をうける。また新鮮な精子をとるために採取後2時間以内に持ってくるように、とうことでなかなか忙しいな、と思った。

クリニックについてから、おおよそ1時間ほどで今日は終了だった。

今日のお会計は24500円。

来週血液検査結果を聞きに行く。