もりねこ日記:アトピー、花粉症をコントロールして健康的な生活を送ろう

アトピー、花粉症についての備忘録として、気をつけていることや試したことなどを書き留めていきます。自分の経験が少しでも同じ悩みを持つ人のためになると嬉しいです。

実家でとれるブドウたち ~夏のおすそ分けに喜ばれる!~

毎年春になると私の実家には、農家で野菜栽培のエキスパートである葡萄の先生が来てくれて、「今年のブドウ」の栽培が始まります。葡萄の先生は80代の方ですが、毎日畑に出て体を動かしているだけあって、きびきび動き、葡萄の様子をよ~く観察して必要な処置をしてくれます。また、実家に来るときは自分の畑でとれた野菜を持ってきてくれることもあり、とても感謝しています。

葡萄の栽培はもうかれこれ7,8年ほど前から始まっています。両親が駐車場の屋根の代わりとして葡萄を育て始めたことがきっかけですが、親戚や友人の子どもが小中学生の時は、葡萄の袋に絵をかいて、袋を付けるというイベントを催したこともあり、子どもたちが果物の成長を学ぶ機会にもなっていました。

今年は、袋つけ作業はしなかったものの、葡萄の先生のおかげですくすくと葡萄が育ち、お盆の時期にちょうど食べられるようになりました。

そして、お盆を実家で過ごした私が朝起きると、食卓の上を覆うくらいの量の葡萄がすでに収穫されていました。収穫した葡萄は傷んでいるところを除き、見た目を良くします。そして家族が葡萄を配る人リストを作り、近所のスーパーでもらった段ボールの箱に葡萄を箱詰めをして、近所の人や友人宅にお届をします。

ちなみに実家で収穫できるのと同じような葡萄をスーパーで売っているのを見ますが、1房約1000円の値段が付いていて驚いたことがあります。

そのため、葡萄をおすそ分けで持っていくと、皆さん大喜びで頂いてくれます。また、渡しにいくたった数分の訪問でも、人と世間話ができるので、お互い元気にしていることがわかり安心します。

私の母は日頃周りの方にお世話になっているので、葡萄をお渡しすることでお礼をしたいと、毎朝の葡萄の世話も楽しそうにやっています。

 

都会に住んでいると野菜や果物はお店で買う物ですが、郊外で植物を育てるスペースがあると、こんなことができるんだな~と実家に帰るたびに感心します。

そして私も庭にあるシソやローズマリーを頂いています。